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平田百彩(ひらたもか)です。小さなウェブデザインオフィスをやってます。ウェブサイト作るしか脳がない不器用な人間です。デザイン以外にもいろいろ多趣味に仕事してます。いろいろノンジャンルなブログ。
by mokamom
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人を教えるって難しい・・・
先週に引き続き、今度は4日間も会社を休んでいたモカモンです。

先週と同じことをしていました。

本当にこういう有給休暇のとり方を認めてくれる会社に大感謝です(社長さんありがとう、と心の中で言ってみました^-^クビにしないでね

就職が決まっていないと嘆いていた4年生、まだ決まってないそうです。

ちょっと就職活動がイヤになってきちゃったみたい。




先週もですが、今週も大学生にいろいろ指示を出しながら一緒に仕事をしてきました。

10歳近く若い人たちと一緒に動いていると、自分も若さをもらって元気に動ける気がします。そしてついつい無理をしてしまいます(帰ってきて、やっぱり歳をとった事を自覚してますが・・・^-^;

人に指示を出す立場になった時、指示出しを上手くできる方と、苦手とする方とに分かれます。

モカモンはちょっと苦手でした-_-;(今もダメかも・・・

「ちょっと苦手だなぁ」、「上手く教えられないなぁ」という時には、こんな事に気をつけています。

1.作業の手順だけでなく、その作業の意味と目的を一緒に伝えているか。

2.作業のゴール地点を明確に示しているか。

3.作業のコツを伝えられているか。

なにか仕事をする、このやり方でやりなさい、みたいな事には全て指示する側にはそうさせたい理由ってものがあります。

こうした理由が指示される側にしっかりと伝わっていないと、言われたとおりに作業をするだけになってしまいます。

結果として、作業方法の効率化やよりよい方法論を考えなくなり、作業の習得も遅れていってしまう気がします。

また良く分かってくれない部下には、「あなただったら、こんな時にはどうする(どうして欲しい)?」と問いかけ、考えてもらうのもいい方法だと思ってます。

更に、ある程度基本的な作業がこなせるレベルになったら、今度は作業をもっと楽にこなせるコツをシッカリと教えてあげるべきです。ちょっと頭の切れる部下であれば、コツを自分でつかむかもしれません。あるいは上司の作業方法から学ぶかもしれません。そういう部下が育ったときには、1と2がシッカリと伝わったからだと思います。

こうなれば、かなり仕事を任せやすくなります。

そして、その部下がさらに後輩を指導するときには、どうしてその作業はこの方法でやるのかが分かっています。

つまり、教育の好循環が生まれます。

「いいからこのやり方でやれ!」では、人は育たないということです。

今回ある大学生が昔、私から

「あぁそれはやるから、あっちを手伝って!」

と仕事を奪われたことがあると話してくれました。本当に教え下手ですみません。

その大学生は仕事を任せきれるほどに成長してくれたのはなんででしょう。。。そういうこともあります。
by mokamom | 2006-07-18 21:13 | チョコッと販促ネタ
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