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平田百彩(ひらたもか)です。小さなウェブデザインオフィスをやってます。ウェブサイト作るしか脳がない不器用な人間です。デザイン以外にもいろいろ多趣味に仕事してます。いろいろノンジャンルなブログ。
by mokamom
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試供品で安心を^_^
昨晩はブログ更新もせずにプラプラと飲み歩いてました、忘新年会商戦の市場調査に行ってきました。

居酒屋1軒とバーを2軒ほどはしご。かなりご機嫌な感じで帰宅し、即布団へ-。-zzzz

バーではたまに、嬉しいおこぼれを頂くことがあります。試飲です。

シングルショットが取れない時に、最後の残りをプレゼントしてくれたり、特定の銘柄ばかり飲んでいるお客さんに他のお酒を勧めるときに、ちょっとだけ飲ませてくれたり。

昨日はアイラのディスティラーものと、ボトラーものを比べさせていただきました。

う~ん、全然違う味。同じ工程と歳月を経て作られているのに、なんでというくらい違う。

ちょっとの値段の違いを惜しんでいると、こんな美味しい事に気付けなかったりするのね。と、まんまとマスターの戦術に引っかかり、お代わり~♪

高額商品ほど、人は購入を躊躇しがち。しかしわずかでも試すことで、購入への不安が薄らぎ、購入。そしてファンになれば、再購入率も高まるというもの。

特に飲食物は、その味・香り・食感・喉越しなどなど客観的な言葉で説明しきれない要素が、多いもの。とりあえず、食べてみて、飲んでみてと試食・試飲を提供するのは、とっても効果的。

スーパーやデパ地下ではおなじみの光景ですよね。やっぱり効果的だから、綿々と続いている販売手法。

これはネットでも同じ事ですね。サンプル商品を同封する。初回限定価格を作ってみる。プレゼントキャンペーンをやってみる。などなど。

よくお酒を提供するお店では、“お通し”を出します。300円程度でオーダーした料理が来るまでの、ちょっとしたおつまみ。これもいわば試供品。お店の売りや味を最初に伝える、大事なツール。原価率に縛られて中途半端だったり、どうでもよさそうな商品でお通しを出しているお店があると、ちょっと残念に思います。

短期的な損失(販売促進)で新規顧客獲得のチャンスを増やし、長期的な戦略で顧客生涯価値を高めていく。どちらも大切なことです。
by mokamom | 2006-11-14 19:58 | チョコッと販促ネタ
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